【白文】
食不語。
寝不言。
【書き下し文】
食らうに語らず。
寝ぬるに言わず。
【現代語訳】
(孔子は)食事中は話さなっかった。
就寝中は寝言を言わなかった。
食べるとき、寝るときに孔子が話さなかったことが述べられています。
それはどうしてですか?
食事中は食べることに集中し、学問については語るようなことはなかったようです。
食べる時間と勉強する時間はしっかりと区別していたのでしょう。
就寝中に寝言を言わなかったということから、しっかり熟睡できていたことが想像できます。
昼間は精力的に活動し、夜はぐっすりと眠るというメリハリのある生活ができていたことと思います。
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