【白文】
子張問政。
子曰、
居之無倦、行之以忠。
【書き下し文】
子張政を問う。
子曰く、
「之に居りて倦むこと無く、之を行うには忠を以てす。」
【現代語訳】
子張が政治について質問した。
先生がおっしゃるには、
「その地位に就いている間は飽くことなく役割を果たし、その職務を行う際は真心をもって行わなければならない。」
政治に携わる者の心構えが2つ述べられています。
1つは、途中で投げだすことなく継続させることであり、もう1つは、職務には真心をもって取り組まなければならないということです。
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